ハートちゃんの絵

昨年の夏は、いつもと変わりなかったハート。
というか、亡くなる１ヶ月前まで、何も変わらなかった。
嘔吐が増えたなぁ、というくらいでした。

もっと早く気がついていれば。
私は、飼い主失格だったね。

ハート。
お姉ちゃんの海ちゃんのピアノは聴こえる？
小さな月ちゃんの笑い声も聴こえる？

予知夢

金曜日の朝、ハートの夢を見ました。
もじゃもじゃのお顔のハートが、マッチの火を目の前に点けられた途端、
ハートが消えた、もう会えないって、私たちが実感した夢。

もじゃもじゃハートを見た子どもたちが
「かわいい～♪」と絶叫していた夢でした。

金曜日は私のシフトじゃない曜日、なので、今日はゆっくりできるって
思っていたら、パパさんからメール。
これは、呼び出しメールだと思っていたら、正解！

「ジジ　８時半」とのこと。
ははぁ～、かしこまりました！

子どもたちを連れて、お店に行くと、常連のお客さんのジジファミリー。
Ｍシュナのジジ。は、車の中で、おとなしく、待っていました。
ジジママが、車のキーを貸してくれたので、さぁ、ジジとご対面。
ふふふ、今日は、リードを持っているのよん♪

娘たちはジジとお散歩したいと、大興奮！

次女の月ちゃんは、ジジとお散歩していると、
「あれ？ジジ、しゃべらないねぇ」と、寂しそう。

あのね、あなた、マルモのおきてを見すぎてますよ（笑）

 

ジジをお見送りしていると、車が見えなくなるまで、じーっと動かない月ちゃん。
どうしたのかと思えば、すぐに、号泣。

お別れが寂しいと言って、泣き始めました。

そうだねぇ、ハートがいなくなって、久しぶりの犬の感触だったからね。
私も、犬の毛、欠乏症だったし。

ハート、もしかして、この日の夢は、ジジに会わせてくれる夢だったの？？？
ハート、天国に行っても、私のことを心配してくれているの？
子どもたちのことも、心配してくれているの？

本当に、不思議な犬だね、ハート。
あのね、まだまだ、ハートのことを忘れないよ。
みんな、ハートのことを忘れていないよ。

宝物が増えました

こんにちは♪

ここ数日、お店のことで考えている面がありまして、
どこにも言えずに、心に溜まったまんま、ぐるぐると渦を巻いている状態です。

そんな中、昨日、打ち合わせに来てくれた画家でもあり、編集者のＳさんから
とてもかわいい贈り物が♪

わたしとハートちゃんの画を描いてくれました。

なんとも、まぁ、かわいらしいわたし（笑）

「わたしが帰ってから、見てください」とＳさんの言葉通りに、
開いてみると、こんなにかわいい画が（涙）

じーんとココロが揺すぶられました。
涙が出そうになったの。

Ｓさんには、本当に毎月、お世話になっています。
ハートのイラストを毎月、描いて、情報誌に載せてくれていました。
そして、打ち合わせのたびに、仕事以外のことまで相談しあう仲になれました。
わたしより随分と若い彼女は、しっかりしていて、とても年下には思えない。
それは、彼女がきっと、今まで苦労した経験があってからこそのことだと思います。
本当にありがとうございます。
こうして、Ｓさんとの出会いは、お店ができたからこそ、出会えたのです。

ハートが亡くなった日に、一番に駆けつけてくれたのも、彼女でした。
いつも、わたしを心配してくれて、まるで、わたしの年の離れた妹のような感覚にも
なるのです。

仕事を超えた、おつきあいをありがとうございます。
人との出会い、こういうふうに、つながっていけることに
しあわせを感じます。

大好きなハートがつなげてくれた、お店のお客さんたちとの出会いも。
ブログでの出会いにも、不思議なつながりを感じずにはいられません。

あまりにもかわいすぎる、この画は、わたしの大切な宝物です。

これからも、どうぞよろしくね。

やっぱり、すごい

さきほど、記事を投稿して、お風呂から出ると、パパさんから電話。

「お店に、ジジが来た」って。
ジジという名前のシュナを飼っている、飲食系の仲良しのお客さん。

それは、わたしもお店に顔を出さなくちゃ！と、あわてて、ダッシュ。
本当は、娘たちと、「マルモのおきて」を見る時間だったの。
ビデオ録画してくれたから、安心して家を飛び出しました。

「ハートに会いたい」と記事を書いたばかりで、
実は、今日のお昼は、ハートのことばかり考えていました。
ちょっと、ブルーだったわたし・・・

ハートが心配して、ジジを連れてきてくれたんだね。
ジジに会わせてくれたんだね。

ハート、ありがとう。

ハートは、最後まで立派なワイフォでした。
歩けなくなって、紙おむつをしても、オムツの中では、おしっこをしませんでした。
最後の日、病院までミニに乗せて行ったときも、
何時間もおしっこをがまんしていたと思うのに、
車の中でも、もらしませんでした。
病院の診察台に乗せた途端、おしっこをしてしまいました。

とても、立派な、わたしの自慢の愛犬でした。
今でも、私の自慢です。

ジジのパパが心配して、「シュナを飼おう」と言ってくれたり、
「子どもができたら、あげるから」と。
でも、ジジのお相手がいないんです。

ワイフォをまた、ご縁があれば、一緒に暮らしたいと思っています。
でも、ハートじゃない。
わかっていても、ハートと比べると思うと・・・。
ハートは年齢のせいか、おとなしく、ネコのような犬でした。
首をかしげ、不思議そうな顔をするたびに、わたしたちを喜ばせてくれました。
小さなあかちゃんだった次女を大切にしてくれました。
そんな次女も、長女も、次の犬を待っています。

出会いは、縁。
いつか、出会えるであろう、犬。
ハートが、連れてきてくれるって、信じています。

ハート、ごめんね。
天使になっても、私の心配をさせてしまって。
わたしは、ハートのことをいつまでも、想っているからね。

大好き、大好きでたまらない、わたしの愛犬、ハートちゃん。

あ、打ち込んでたら、涙が出そう。

遠い場所からの贈り物

記事にするのが大変遅くなりました。
ＧＷも、ようやく落ち着き、今日、やっと、私の時間が取れました。

お店の郵便受けを覗いてみると・・・

 「うわぁ！ＲＥＯＮ課長が来たぁ～！」　と
大きな声で叫ぶから、店長があわてて、外に飛び出してきました。

だって、本当に、ＲＥＯＮ課長からのお手紙が届いたんですから！

 

芳庵さんからの贈り物

かわいいストラップたち♪

それもまた・・・

 

こちらは、今年のワイフォカレンダーに使った写真が収まっています。

 

こちらは、最後にハートがΨになったときの写真が！

 

本当に、ありがとうございます。

娘たちとそれぞれに欲しい物を分け合いました。
４つもあるから、４人で分けましょう。

 

ブログでハートが繋げてくれたご縁。
まだ、芳庵さんとＲＥＯＮ課長に会ったこともないのに、
温かいお気持ち、本当に感激です。

ありがとうございました。

いつかまた、ワイフォとの暮らしを始めたいと思っています。
それが、いつになるか、まだわかりませんが。

娘たちが寂しがっています。

「また、ワイフォ、飼おうよ」って。

ハートのことを忘れてしまうから、ダメって、言っても、

「じゃあ、今度も、ハートって名前にするから」って。

まだ、私が、そんな気分じゃないんです。

でも、やっぱり、お散歩の時間が寂しい。
朝も、リビングに誰もいないと、寂しい。

わたしのこと

次女は昨夜から、下痢で、朝も、下痢。
病院に行っても、風邪じゃないから、お薬も整腸剤しかくれません。
今日は、幼稚園をお休みしました。
夕方、先生に相談に行きました。

先生も、愛犬を亡くされたことがあるようで、とても理解してくれました。
昨年の担任の先生も、次女が給食を食べないから、心配して、お部屋に様子を
見に来てくれていたようです。
「月ちゃんは、繊細なんですね」と、先生が言っていました。
そりゃあ、そうでしょ。
詩人の娘ですよ、先生。
（自称・詩人の私）

明日は、幼稚園に行けるかな？
今日の夕方、いつものお散歩コースを２人で歩きました。
「ハート、ここでおしっこしていたね」って、さみしそうな次女の声。
「なんで、死んだの？」
「神様のところに、なんで、行ったの？」
次女の問いは、堪えます。

そして、わたしのこと。
不思議と、涙が出ません。
本当は、誰よりも落ち込んで、立ち上がれないほど、悲しみに浸るのは、
この私のはずなのに。

娘たちの悲しみのフォローに、気が張り、
お店でも、みんなが気を使わないように、ムリしています。
本当は、仕事どころじゃ、ないんです。

もっと、もっと、泣き叫びたいのに。
会いたいって、大きな声で、ハートを呼びたい。

そんな私の気持ちを、夫は、知らない。
知っていても、知らない振りをしているのかも。

ハートに、会いたい。
あの、ふわふわの毛を、顔を、背中のハートマークを触りたい。
また、お散歩に、行きたい。
叶わないって、わかっていても、会いたい。

次女が寂しくないように、晩ご飯を食べて、一緒に居る時間を
フルに次女のために使っています。
が、お風呂上りは、また思い出すようです。
髪を乾かした後、ボーっとしていて、
また、ハートを思い出して、私にしがみつく次女。
いつもいつも一緒だったから、死を理解するの、難しいね。
オトナの私だって、もう、限界なんだよ。

一回、泣けば、落ち込みそうで、怖くて、泣けない。
次女のように、寂しい、会いたいって、泣ければ、いいのに。

ハートの死を認めなれないのは、本当は、私自身なのかもしれません。
まだね、ここに居るような感じがするんです。
いつも、物静かな犬だったから。

夢で逢えたら

数日前から、幼稚園から帰宅後、下痢の次女。
「ハートちゃんに会いたい」と言って、寂しそうな顔。

幼稚園の担任もクラスも替わり、おまけに預かり保育の先生の異動。
さらに、大好きなハートも居なくて、ショックが重なり、ストレスだと思います。
今日も、病院に行ったけど、腸の調子を整えるお薬しか処方されませんでした。

食欲もなく、お給食は、もちろん、半分にまで減らしてもらい、
晩ご飯も、「あまり、ほしくないの」と・・・。
次女は、背も低いし、体重も平均より下で、小さいのです。

今日は、キッチンカウンターに置いている、ハートのお骨の箱に
手を伸ばし、「ハートと一緒に食べる」と言って、がんばって、食べていました。

ちょっと、明日の夕方、幼稚園の先生に相談に行こうかと思います。

でも、毎晩、ハートの夢を見るようです。
いいなぁ、月ちゃんは、毎晩、ハートに逢えるの？？？
「ママのところにも来てって、ハートに言っておいて」と次女に言うと、
「じゃあ、交代で夢に来てもらおう」って。
それを聞いた長女も「わたしも！」と。

ハートちゃん、心休まらないね。
でも、きっと、次女が心配で、ハートちゃんが夢に遊びに来てくれているんだね。
ハートのやさしさに、感謝です。

 

その後

ハートへのお悔やみのお花が届きました。
こちらは、お友だちのyamaさんから。
いつもハートのことを心配してくださり、ありがとうございました。

そして、ランチの始まる前に届いたのが、こちら。



愛媛県より、ぷるぷるくんママからです。

みなさん、本当にありがとうございます。
ブログのみなさんも、ハートのために、泣いてくださり、
何とお礼を言っていいのやら。
しかも、コメントのお返事も書いてないままなのに。


夕方、晩ご飯の準備の時間は、お散歩の時間。
ものすごくさみしくて、涙が出そうになります。

ごはんを食べていても、静かになりました。

長女が
「音がひとつ、消えたね」なんて言うものだから・・・。

そして、次女の食欲不振。
晩ご飯、食べません。

「ハートちゃんは、なんで、お空に行ったの？」
「ハートちゃんに会いたい」って、ハートの遺骨が入った箱を毎朝、
眺めています。

そして・・・
「ママが笑顔になりますように」と、折り紙でハートマークを折ってくれました。

いただいたお花とハートの遺骨の周りに、たくさんおりがみを飾ってくれました。


娘たちは、それぞれに、さみしいようです。
長女は、ママがペットロスになったら家事が止まると思い、
春休み中に、お洗濯の仕方を覚えていました。
特に、長女は、ハートのお世話をよくしてくれていたので、
寂しさでいっぱいのことと思います。
次女は、寂しいと言って、泣きますが、長女は、ぐっと、我慢しているようです。

ハート、子どもたちと一緒に過ごしてくれて、ありがとう。
この子たちは、みんなハートのことを忘れないよ。
お別れがまだ理解できない、次女の質問は、時に、私には酷ですが。
でも、ちゃんと、教えているよ。
ハートちゃんは、みんなと一緒で、楽しかったよって、
お空から笑っているよって。


ねぇ、ハート、会いたくて、涙が出るんだけど。
春の風が、まるで、ハートのようです。
きっと、会いに来てくれているんだよね。
あなたがいないと、生きていけないって、思うけど、がんばるね。
でも、待っていてくれるよね。
どうしても、私が壊れそうになったら、夢の中でいいから、
会いに来てください。
あなたに触れることができなくてもいいから、顔を見せてください。

パパさんも、「ハートを忘れることはない」って。
そんな風に、言えるお別れをしてくれたんだもんね。
ハート、そっちで、元気に走り回ってください。
そして、また、いつものように、お昼寝しているのかな？

また会おうね

４月３日（日）の夜から、私と一緒に寝るようになったハート。
お水しか受け付けず、何も欲しくないようでした。

４月４日（月）
夕方、支えながらのお散歩。
よろよろと歩き、おしっこをきちんとできました。

お水は、ドレッシングボトルで、少しずつ、飲ませていました。
どろどろにしたスープを飲ませようとしても、欲しくないようです。
大好きなりんごの果汁も、もう飲みません。

ただ、手を伸ばして、起き上がりたい様子。

４月５日（火）　娘たちは春休みの最終日。　お店の定休日。
「みんなで桜を見に行こう」と、前日からハートに言っていました。
歩けなくなり、ハートのそばで、「大丈夫よ」と、頭をなでながら、
「ハート、ありがとうね」　「楽しかったね」と語りかけ続けていました。
ふーふーと、息をしている姿が、かわいそうで・・・。

「ハート、楽しかった？　
　ここに来て、よかった？　
　よかったって、言ってよ　」と言う私。

午前中に、目やにで開きづらかった目をきれいにしてもらおうと、
病院に行きました。
先生が「まだ意識は、しっかりしています」
あとは、点滴か、鼻から管を通して、栄養を入れるか、それぐらいしかできません。と
言う先生の言葉に、手を伸ばして、反対するハート。
それは、できません、と私が言いました。

お昼から、まだ、桜が咲いていなくて、少し風もあったから、
庭で写真を撮りました。

抱っこして、庭に出ると、風のにおいが心地いいのか、ハートも気持ち良さそう。

夕方、ハートとパパと次女が外にお散歩。
帰宅後、玄関で「フォン」と言うハートの声。
朝から、声を出すことが多くて、寝ていても、頭を持ち上げたり、
起きている時間が多かった。
じゃあ、みんなで、お散歩に出ようと。
ハートがうちに来たとき、ロングランのお散歩コースをみんなで歩きました。

夜ごはんを食べ、
「ハート、おふろに入ってくるから、待っててね」と声をかけました。
みんながお風呂から出て、ミックスジュースを作っていると、
ハートが「フォン」とパパを呼びました。
寝返りをうてないので、パパさんが抱き上げました。
私が、ハートにお水を飲ませようとすると、
吐くようなポーズをして、お水は飲まずに
まっすぐに、私を見て、「ワン！」
と、元気だった頃のような大きな声。
力を振り絞ったような、大きな、声。

え？？？と思った瞬間、心臓が止まりました。

家族、みんなの前でした。

いつも、ハートは、
みんなが、お風呂から出て、おやつが出るのを楽しみに待っていました。
まさに、時を待っていたかのような、この瞬間。

そして、最後に私を見てくれました。
もう、見えなくなっていたかもしれない、目をしっかりと開いて、
その瞬間は、私が見えたかもしれません。

ハートの声を聞けただけでもうれしいのに、
私を見てくれたことが、うれしい。
それも、ちゃんと、約束を守ってくれました。
きっと、最後の「ワン！」は、「ココに来てよかった？」の私への返事だと思います。
強く、強く、思います。
それ以外に、考えられません。

ハートがいなくなって、しんみりしているけど、でも、
ハートとの奇跡的なお別れができたから、
私は、大丈夫。

ハートは、ずっと、その時を待っていたんだね。
みんなのお休みを待っていたんだよね。
わかっていたんだよね。
自分がいなくなると、私が悲しむの。
それを緩和するために、我慢したの？

翌日、トリマーさんに連絡すると、
トリマーさんの夢に、ハートが初めて出てきたそうです。
ハート、トリマーさんに夢の中で、きれいにしてもらったようです。
それを聞いてから、ハートは、大丈夫って、思えるようになりました。
だから、私も、大丈夫だよ。

ハート、また、会おうね。
ハートを連れて帰ってよかった。
あなたに会えて、よかった。
本当に、ありがとう。

喜びも楽しみも、もらえました。
そして、最後には、強さも。

ハートがいたからこそ、出逢えた、ブログのお友だち。
みなさん、ありがとうございました。

ハートが居ないけど、私の心には、いつもハートがいます。
この庭にも、きっと、遊びに来てくれると信じています。

虹の橋

昨日の夜にハートちゃんが虹の橋に旅立ちました。
家族みんなのいる前でした。
私を見て、大きな声でワンと言ってくれました。
最期まで、不思議な犬でした。

落ち着いたら、詳しく書きます。

皆さん、本当にありがとうございました。