わたしのこと [愛犬ハートちゃん]
次女は昨夜から、下痢で、朝も、下痢。
病院に行っても、風邪じゃないから、お薬も整腸剤しかくれません。
今日は、幼稚園をお休みしました。
夕方、先生に相談に行きました。
先生も、愛犬を亡くされたことがあるようで、とても理解してくれました。
昨年の担任の先生も、次女が給食を食べないから、心配して、お部屋に様子を
見に来てくれていたようです。
「月ちゃんは、繊細なんですね」と、先生が言っていました。
そりゃあ、そうでしょ。
詩人の娘ですよ、先生。
（自称・詩人の私）
明日は、幼稚園に行けるかな？
今日の夕方、いつものお散歩コースを２人で歩きました。
「ハート、ここでおしっこしていたね」って、さみしそうな次女の声。
「なんで、死んだの？」
「神様のところに、なんで、行ったの？」
次女の問いは、堪えます。
そして、わたしのこと。
不思議と、涙が出ません。
本当は、誰よりも落ち込んで、立ち上がれないほど、悲しみに浸るのは、
この私のはずなのに。
娘たちの悲しみのフォローに、気が張り、
お店でも、みんなが気を使わないように、ムリしています。
本当は、仕事どころじゃ、ないんです。
もっと、もっと、泣き叫びたいのに。
会いたいって、大きな声で、ハートを呼びたい。
そんな私の気持ちを、夫は、知らない。
知っていても、知らない振りをしているのかも。
ハートに、会いたい。
あの、ふわふわの毛を、顔を、背中のハートマークを触りたい。
また、お散歩に、行きたい。
叶わないって、わかっていても、会いたい。
次女が寂しくないように、晩ご飯を食べて、一緒に居る時間を
フルに次女のために使っています。
が、お風呂上りは、また思い出すようです。
髪を乾かした後、ボーっとしていて、
また、ハートを思い出して、私にしがみつく次女。
いつもいつも一緒だったから、死を理解するの、難しいね。
オトナの私だって、もう、限界なんだよ。
一回、泣けば、落ち込みそうで、怖くて、泣けない。
次女のように、寂しい、会いたいって、泣ければ、いいのに。
ハートの死を認めなれないのは、本当は、私自身なのかもしれません。
まだね、ここに居るような感じがするんです。
いつも、物静かな犬だったから。
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スピリチュアルフラワー
私もずーっとお腹の調子悪いです。大人でもそうなのだから小さい女の子はなおさらですよね。泣けないはるさんも辛いですね。私は車の中とかでよく泣きました。頭の中ではわかっているんです。寿命だから仕方ない。
老衰だからしょうがない。最後まで一緒だったし、安らかな顔してたから良かったじゃない。って一生懸命自分で自分を納得させて、でも寂しい、悲しい、会いたいって気持ちの方が強くてどうしようもなくて。何をしたらこの気持ちが治まるのか、もがいてました。友達に日にちが経つのを待つしかないよと言われ、そんなものかなぁと思っていました。でもやはり日が経つにつれて無理やりではなく少しだけ素直に、ゲンは命を全うしたから良かったんだ。今は本当の親や兄弟と一緒にいるんだって思えるようになりました。
でもまだまだ寂しいです。何をしていても心の底は寂しいです。いつもゲンが寝ていた場所を見て「やっぱりいないんだね。」とつぶやいてしまいます。思い出すと息苦しくなります。
まだ少し時間はかかるでしょうが、ハートちゃんとの思いで、そして穏やかな最後と、はるさんに残してくれた「ワン」がきっとはるさんの救いになってくれると思います。
今日でゲンが逝ってちょうど一ヶ月経ちました。長くて短い一ヶ月でした。
by ゲンママ (2011-04-15 13:29)
気の利いたことばが言ってあげられないので、ただただ読むだけでした。
家族を亡くす悲しみは祖母と祖父で経験していますが、
いつもいっしょにいる家族は、まだ亡くしたことがないから、
それは想像でしかない … 。
ただ、思い出すのは、だいすきだったひとがいなくなる感覚は、
空と体の真ん中ににおおきな黒い穴が空いたみたいなかんじで、
それでも世界は回っていて、何事もなく、平和に時が過ぎてゆくという
無情を感じていた。
何年か前、「家族の誰も死んでほしくない｣ととうさんに言いました。
とつぜん、想像して、怖くなったから。
その虚無感と言ったらなくて、気が狂うと思ったから。
でもとうさんは、「ひとは必ず死ぬからねっ｣と語気を強めて言ってた。
ふと気づきました。
このときは、人間のことを話していたから、人、なんですが、つまり、
生まれた命は、必ず終わるってことなんですよね。
当たり前なんですが。
命はつなぐものだっていう意味を、このときやっと、本当の意味で
理解した気がしました。
ハートちゃんはワンちゃん。だから、遺伝子でつながることはないけれど、心ではつながってる。だから、忘れないことがつなげていくことなのかって思います。
いつまでも悲しみの湖にいたらダメですよ。
頭がヘンになってしまう。
「元気をちょうだいっ！｣て、毎日心のなかでハートちゃんに呼びかけて、すこしずつ元気を取り戻してください！
詩ぃちゃんのことも心配だけど、はるさんが元気になれば絶対に乗り越えられます。
by しおん (2011-04-15 20:37)
そうやって、人の心の傷みも感じられる子になるんだよ
いきなり、お父さんやお母さんでは耐えられないでしょ
それを教えていったんですよ＾＾
by Rose (2011-04-16 03:06)
ブログをまとめて読みました。
ハートちゃん、亡くなられたんですね・・。
１７年いっしょに過ごしたワンコが数年前に
亡くなった時の事を思い出して読んでいて
涙がこみ上げてきました。
時々ハートちゃんの事を思い出してあげることが
ハートちゃんにとっては１番うれしい事だと思います。
by まさと (2011-04-16 13:05)
ゲンママさん、こんばんは。
ゲンママさんにとっての１ヶ月、長い１ヶ月だったことと思います。
まだ、信じられないんですよね。
でも、１日１日が経つごとに、悲しみが増えているような感じがします。
仕事にも、支障が。
ハートに会いたいと願い続け、ようやく、今朝の夢にハートが出て来てくれました。
「ふわふわの顔に触れたい」と願っていたせいか、夢の中のハートは、「ふわふわ」どころか、「もじゃもじゃ」のお顔でした。
しかも、ものすごく近い距離で「触っていいよ」って顔をしていました。
夢で会えたのに、もっと、つらくなりました。
わがままな私です。
by はる (2011-04-16 19:37)
しおんさん、こんばんは。
夕方になると、つらいんです。
お散歩の時間が習慣になっていたから。
きっと、次女も同じ気持ちなのでしょうね。
本当に、心の一部が欠けた感じ。
何かが足りない感じです。
ホネになったハート（骨壷）を抱っこして、次女とお散歩しました。
すると、その日の晩ご飯から、元気に食べてくれるようになりました。
でも、今度は、私が落ち込んでいます。
ハートがいないと、やっぱり、ヘン。
by はる (2011-04-16 19:41)
Roseさん、こんばんは。
いつもハートには癒されていました。
きっと、娘たちも同じだったのでしょう。
ハートも、癒されていたのかな？
次女が元気になったら、今度は、私です。
さすがに、食欲不振までは、いかないけど、なにもしたくないんですよ。
でも、仕事しないと、お客さん待っているし。
長女は、元気すぎる私を心配してくれていたようです。
ムリって、やっぱり、できませんね。
by はる (2011-04-16 19:44)
まさとさん、こんばんは。
まさとさんも悲しい思いをされていたのですね。
１７年といえば、とても長生きでしたね。
ハートの年齢が不明なので、きっと、同じぐらいだったかもしれません。
我が家に来たのは、もうすぐ７年というところでした。
３年前が一番元気だったなぁ、ってハートの写真を見ながら、思っています。
ブログでも、たくさんの人と出会えました。
これもハートのおかげです。
そう思っていても、やっぱり、ハートがいないと寂しいです。
今頃、悲しみが・・・。
by はる (2011-04-16 19:48)
なんか、今の震災に遭われた人の感情に似ている気がします。
失った直後は頑張らなきゃ！って前向きになるけど、日を追うごとにその
緊張感に疲れたり、不安になったりして無力感に襲われるような・・・。
今の悲しみを素直に受け入れたらいいんじゃないかな・・・。
ハートちゃんのこととはちょっと違うかもしれないけど、私は昨年、流産という悲しい体験をして、その時自分で１週間は何もせずに思いっきり悲しもうと決めて、その間は思いっきり落ち込みました。でも人って逆にいつまでも悲しむ事ができない生き物でもある事を知りました。私の場合は週の後半になるとおなかもすいてきたし、冷静になって日常生活に戻る事が出来ました。
完全に吹っ切るまでにはもう少し時間がかかったけど、悲しもうと思うと逆に立ち上がるのも早いのかな・・・と思います。
お店の事、子どもの事などがはるさんにはあるから、何もしないということはできないと思うけど、悲しいときは私は悲しいんだ、と自分で自分を受け入れてあげることも必要だと思うよ。
by かえるちゃん (2011-04-16 22:16)
かえるちゃん、こんばんは。
お返事が遅くなりました。ごめんなさい。
うん、本当に、１日ごとに、「ハートがいない」という実感が。
散歩の時間になると、さみしくなります。
娘たちの情緒も、やっと、安定しつつあります。
お店の時間は、それなりに仕事をするけど、帰宅すると、つらいです。
夜になると、ますますさみしくなります。
次の犬をと、考えても、とてもとても、ムリ。
ハートと比べるだろうなと思うだけで、ムリ。
でも、犬のいない暮らしがこんなにも寂しいとは・・・。
by はる (2011-04-22 19:27)